大谷翔平とTEAM EFFORT
今年もあとわずかになりましたが、2025年の社会話題を総括するならば、関西万博や米フレーションや高市内閣誕生やら、色々ありますが私的には「大谷翔平、そしてその仲間達」でしょうか…
3年連続のMVP、4回もの受賞は至上2人目、しかも満票!
しかも2冠王を果たした選手を押しのけての圧倒的受賞・・・」あり得ますか?
相変わらずの総ナメ・・・それがあの世界最高峰の大リーグでの話…
そしてチームでは死闘の末ワールドシリーズ2連覇・・・
個人では二刀流復活し、打撃タイトルこそ逃しましたが、本塁打55本・・・だけでなく、投手としても復活し14試合にも先発登板し勝利を挙げました
圧巻なのはワールドシリーズで2度の先発・・・最終戦はなんと中3日で登板する活躍、しかも打者としてフル出場!
それだけでも圧巻なのですが、チームとしてはさらに山本由伸がMVPを獲得する活躍
4戦中3勝・・・しかも最終戦は連投
日本のプロ野球はおろか、高校野球でもこんなシーンはあまり見られなくなりました
思わず💦わが身の高校球児だった頃を振り返ってみました
高校球児と言っても県大会1回戦敗退が常連だった私にとって、甲子園に出場出来るチームの選手というそれだけでも憧れでした・・・レギュラー選手は勿論控え選手でも同じ高校生でもがたいが違う
その凡そが中学生の頃で活躍していたその地域では名の知れた「怪童」、小学生の頃はその街の「神童」と言われていた少年たち・・・そんな少年の集まりだから甲子園を目指せる高校の選手は小中時代は皆「4番でエース」の逸材ばかり
それでも全国レベルの強豪高校になれば選別されて、さらにそこで残った「4番でエース」が日本プロ野球のドラフトにかかり、プロでは、投げるか、打つか(または、守るか走るか)…に振り分けられる
(ちなみに小中学時代に怪童とか神童とか言われたい子供は過不足なく、走攻守打全て一番です💦)
それでも複数の球団にドラフト1位指名された選手でもタイトルは元より、記録は元より、そもそも1軍選手として長年活躍できる選手は一握り中の一握り!
そんな中で記憶や記録に残る選手が世界の最高峰である大リーグの挑戦権を得られるわけですが、それでもなお多くの選手が華麗な活躍をすることは叶わない
あの怪物、松井秀喜、松坂大輔という100年に一度と言われた偉大な選手でも大リーグの中では平凡扱い?な選手(この時点で非凡であることは言うまでもありませんが…)
そう考えるとイチロー選手は日本人選手ということだけでなく、メジャーにおいてのレジェンドであることは周知の事実、その象徴として「野球殿堂入り」を果たしました
しかし、その次元を超えているのが大谷翔平ではないでしょうか…
メジャーリーグの歴史120余年の中で、しかも毎年のように世界中の神童が集っては消えていくことが繰り返される世界最高峰の舞台で、そんな神童中の神童しかいない中で前人未踏!誰も成し遂げたことのない二刀流を貫き、そして最高の結果を残している、それが日本人であることにもはや誇りしかないわけです
失われた30年において経済先進国としての日本のステイタスは下がってきていますが、大谷翔平によって国に存在感は大きく上がってきているのではないでしょうか?
たったひとりの人物が、経済効果以上に国家のブランド力を高めていると思います
そして個人の活躍だけに留まるのでなく、まさしくワールドシリーズで垣間見えた「TEAM EFFORT」
これはドジャースの監督か解説の人か誰か忘れましたがこの言葉を使っていました
訳して「チーム全体の努力」「チームワーク」
おそらく、この概念や精神性は日本人のお家芸といっても過言ではないのではないでしょうか?
昭和と平成、そして令和という時代の節目でこの概念の重用性も薄れつつあると言われていますが、そんなことはないことをドジャースの日本人選手が証明してくれたのではないでしょうか?
大リーグの最高の選手層がひしめくチームの中、打者でも、投手でも、それでも最後、中3日で登板させる…連投させる…それだけの信頼感と期待感を監督が抱き、そしてそれを強い使命感で応える関係性
それに影響されるチームメート!
まさに高校野球を見ているような「根性!」
この使い慣らされた時代遅れ?の言葉概念に夢心地に浸りました
日本人の精神性をこの2人の日本人が体現したと言ってもよい
これはスポーツ界の話題(だけ)でなく、これからの日本の世界の中における存在感や使命感の高まりをもたらすのでないかと思うわけです
私達が主要としているホテル業界の現状も、かつての国内野球界と同様、助っ人外人に頼るマーケット構図になっています
つまりホテル業は輸入に頼っているわけです、
マリオット、ヒルトン、ハイアット、、、、アコー、最近ではアジア発祥でもあるアマン、シャングリラ、バンヤンツリーなどなど…横文字カタカナ会社によって席捲されています
一方輸出している会社はほぼ皆無(JALオークラ以外ありません)、ようやく星野リゾートが北米に「温泉旅館を輸出する」態勢に入ったところです
果たして日本のホテル業、ないしは旅館業、ホスピタリティ産業は世界に通じないのでしょうか?
決してそんなことはないと思います!
ホロ社の「ホテルを通じて地域資源を企画編集する」という概念もひょっとして万国共通なのではないかと思います
関西万博が集客においては成功を収めましたが、これからIRが待っています
昔から日本で生産されているお茶、とりわけ抹茶…それが品薄で価格が向上しているそうです、
その消費先は外国人です
日本の伝統的地場産業や伝統工芸、民芸品などが外国人によって評価されています、というか気付いてきています・・・
「一期一会」「主客一体」というこちらの世界観を共感へ誘う日本独特のおもてなし文化はホスピタリティという言葉では代替できないくらいの価値観を放っていると思うのです
まさに今こそ「日本の資源(秘蔵?)を企画編集する」のニーズが高まります
そのきっかけに大きな貢献をしてくれているのが大谷翔平、彼を渦にして築かれた「TEAM EFFORT」
最高峰の野球の武者強者の個性を調和させる力…この次元で見せられると言葉が出ません
これが日本の底力! 失われた30年と言われた世代が覚醒していく時代に入ってきたことを感じさせてくれました