HOL Fes 2026
先月ホロ社恒例の「社員総会」が開催されました
期初のスタートで皆が集結し一体感を持てる機会があったことはとても嬉しくまた、皆の表情を見ながら、改めて「経営を頑張らなくてはいけない!」と思いました
その際に私からも今期の抱負ということでお話しましたが改めて振り返ってみたいと思います

昨年度は増収しました・・・が、残念ながら赤字に陥りました。
舞子セトレ等の改修もあり休館にしていたこともあり計画段階でも難しい期であったことは想定内ではありましたが、計画見立てよりも費用がかさんだこともあり厳しい結果になりました
昨年、中期計画を打ち出しましたが、1年目にして停滞したことでこの計画達成が1年延びることになったのは残念でありました。
改めて今期は、去年の今頃に発した「儲ける」を今一度認識を深めリベンジしていきたいと思い掲げました。
「儲ける、そして稼ぐ」

センセーショナルなフレーズに感じるかもしれませんが「増収で赤字」というのは、儲ける意識と稼ぐ力が足りていない結果だと言わざるをえません。
改めて、これを心に刻み挑んでいきたいと思います。
さて、この「儲」という文字、昨年も同じことを言いました。
この文字を分解すると「信者」となります。
まさに「儲ける」は「信じる者を創る」という意味です。
信者を増やす!というと何か社会問題にもなる妙な宗教団体があるように悪なイメージを持つ人も多いかもしれません。
しかし、それらの団体の問題点は教祖(教典)と信者の間に「嘘」が介在するからです。
つまり、信じる者と信じられる者の関係に問題(歪)があることで生じている・・・にすぎません。
「信者=悪宗教」なのではなく、信者、つまり「儲ける」ことは愛顧客を創り関係を築き、絆を深めることに他ならないのです。
熱狂的なファンはある種、宗教的です
私は阪神タイガーズのファンではないですが、タイガースファンのファンです(笑)
彼らの熱量は半端ありません、そこに強固な信頼関係があります、そして根強いファンは離脱しません。
タイガースが弱くなりまくっても明日から巨人ファンに鞍替えする人はいません。
(新しい素敵なホテルがあっても目移りしないように)
名古屋に引っ越すからといって中日ファンになる人もいません…
(近くに便利なホテルが出来ても定宿を変えないように)
それがファンであり「信者の神髄」です
果たして皆さん、現場においてゲストとそのような関係性を築けていますでしょうか?
個々人でいえば、「By Name」で呼ばれる関係をどれだけつくっていますでしょうか?
「〇〇さん(あなた)に担当してもらいたい」「〇〇君(君)に会うために来た」と言われていますでしょうか?
そんなゲストがどれだけいるでしょうか?
そんなお声(人)の蓄積の結集が「儲け」(信者)です。
私たちにとってOTAや広告媒体・・・つい、そこに一喜一憂する傾向にもあります。
OTAを介してゲスト(予約者)と騙しあい?(価格の調整)をしているようにも見える。
そんな彼らは、決してファンになり得ません、釈迦力になったとしても所詮ツールです。
そこに頼ってはいけないとは言いませんが、そこを見誤ってはいけません。
ゲストとがっつり向き合って、そして儲ける(信者へ転嫁)ことに躊躇してはいけません。
それは資本主義の権化やその代名詞でも、ましてや悪徳商法でもなんでもありません、
全うな正攻法です、儲けるのはお金ではありません。
信者=ファン・・・つながりをつなげ、絆を深める、そんな関係性の塊
それを蓄えることが「儲ける」ということです。
結果お金が「儲かる」のです。
そして「稼ぐ」

これは禾(のぎへん)に家と書きます
文字通り「穀物を家に入れる・・・」、つまり、「材(財)を蓄える」という意味です。
だから、いわずもがな「暴利を貪る」ようなことでは全くありません。
物心両面(身も心も)を豊かにすること
懐も気持ちも土俵際にいたら焦ります。
焦りのある精神状態から生きがいもやりがいも生まれようがありません。
いつも余裕を持ってモノゴトを見る、コトにあたることが精神衛生上よいに決まっています。
だから、儲ける、そして稼ぐ
それは「信者を蓄えること」ということなのです。
「あなたでなければいけない・・・」と言ってくださるゲストがどれだけいるか、
それが利益であり、いきがい、やりがい、働きがいの源泉なのです。
そして、そのために私たちが持つべき必要な心構えが「圧倒的な当事者意識」です。

当たり前ですが、皆さん、自分の家族や子供には命を懸けていますよね・・・?
どうやっても、無意識にも守る覚悟を持っているはずです。
誰もがこの「本能」というものを持っています。
つまり自分は自分の人生のオーナーです。
言い換えれば、「自分という人生の経営者は自分自身」
当事者意識と言いましたが、自らの人生においては当事者そのものです!。
だから、その本能を皆さんが帰属している会社に振り向けていくことは不可能ではないはずです。
この画像をご覧ください
ここに写っている方々はセトレクラブに入ってくださっているファンです
そのファンミーティングの一シーンです
皆さん、しっかり代金をお支払いいただいて参加してくださっています
参加というより参画!、、という方が適切かもしれません

スタッフとゲストの関係が「TO」でなく「WITH」な感じがわかりますでしょうか?
この中には、私たちスタッフよりもセトレのこと、スタッフのことを知ってくださっている方もたくさんいます。
(驚くことに、私のブログやマンスリーをくまなく読んでくださっている方もいます💦)
一体になっているのです。
それはまさにセトレ信者です。
信者を蓄えること
ファンを増やすことは勿論大事ですが、ファン度を深めることはもっと大事です。
関係性を紡ぐためにはどうしたらよいのでしょうか?
それをどうか自分自身に問うてください!

自分がお客様だったら、どうしたい、どうされたくないか・・・
どうされたい、はそれぞれ、いろいろありますが、どうされたくないかということは、わりと誰でも瞬時に出てくるのではないでしょうか?
私たちのお客様は・・・というより「関係者は」と言ってもいい・・・もっと言えば「信者」
それは誰なのか?、どこから来るのか?、なぜ来るのか?
ホテルマン的な発想で行けば、お客様は誰でも、どこからでも、いかなる理由でも対応するのが本筋、それがサービス業の基本であり王道・・・となりがちですが、それはサーバント(召使い)です・・・
信じる者と信じられる者の関係性ではありません。
皆さん、召使いになるためのこの会社に帰属しているわけではありませんよね?
それを問いたいわけです
当事者としての自分自身の本能を発揮すること、躊躇なく発揮することです。
「儲ける、そして稼ぐ」を実践するために、その当事者として発揮していきましょう。
今年度もよろしくお願いします