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ホロニック社とともに未来を創る初代CFOが誕生 ー20歳以下のChief Futureship Organizerー

下記内容でプレスリリースを配信しました。

◇プレスリリースタイトル
「ホロニック社とともに未来を創る初代CFOが誕生  20歳以下のChief Futureship Organizer」

◇プレスリリースURL
https://www.atpress.ne.jp/news/315155

◇プレスリリース内容◇

関西を中心にコミュニティ型ホテルを展開する株式会社ホロニック(本社:神戸市東灘区/代表取締役:長田 一郎)、当社とともに未来を創っていく最高責任者として、20歳以下の「CFO(Chief Futureship Organizer:未来創造最高責任者」(以下、「CFO」)を決定したことをお知らせします。

代表取締役 長田 一郎、同社社大学学生3名

当社は、常に「作り手」を軸において取り組んでおりますが、これからの未来を考える中で、“三方よし”という商売原則のベースに「作り手よし」「地球よし」「未来よし」を加えた“六方よし”をクリアしていくべき方針を打ち出しました。また、コロナ禍によって、益々不透明な時代、正解が不明瞭になる(VUCA)と言われるようになる中、兼ねてから地球規模の環境問題という未来に向けた社会課題が一層クローズアップされてきました。

この実現においては、私たちの考え方だけでは限界があると感じ、これからの将来世代を生きる若者とともに六方よしの未来社会を創っていきたいと考え、2022年2月1日に20歳以下の限定のCFOの募集を開始しました。

https://www.hol-onic.co.jp/company/cfo/

そしてこのたび、8件のエントリーの中から初代CFO3名を選出しました。初代CFOは19歳と20歳の同志社大学の学生です。

*石川実奈(イシカワミナ) 20歳*

C F O に応募したきっかけは?

大学生活では将来を見据えて様々な価値に触れることに注力していました。具体的には企業を始めとする学外機関との協働を重視しており、政策学部のポリシーである「課題発見」、「問題解決」をすることで、貢献することを目標とし、チャレンジを繰り返していました。 今回のC F O は2 年間の大学生活を振り返る機会としても有益であり、今後の2 年間の大学生活のあり方を明らかにする機会になると思っています。 これまでの経験や学んだ知識がどのように力を発揮し、不足するものはどのようなものかを評価した上で、更なるインプットや経験値を上げることで、C F Oとしての責務を全うしたいと考えています。 私の持っているポテンシャルを開花させ、初代C F O としての足跡を残すことを希望しています。

 

今までの経験をどのように活かしていきたいですか

これまで株式会社オリエンタルランド、観音山フルーツパーラーを始めとする企業や京都府庁を始めとする行政機関とのやり取りを行っており、企業等においても様々な課題が存在しており、その解決に苦慮していることを痛感しています。 また、専門的な知識を持たない学生の目線、意見が重宝されることも認識しています。 十分とは言えませんが、これまでの経験を存分に発揮し、C F Oとしての責務を果たすための多様な価値観を探したいと思っています。 これまで培ってきたコミュニケーション力や0 ベースで現状の課題を発見する力を駆使し、新たな価値に触れ、ホロニックが取り入れるべきことを具申・提言するとともに、貴社の企業価値向上のための方策についても言及したいと考えています。

 

C F Oとしてどんなことにチャレンジをしたいですか?

ホロニックの新たなチャレンジに相応しい活躍を行うことが目標です。 今後、C F O 制度が長期にわたって続く際、「初代」の持つ意味が大きいことは言うまでもありません。 最高のコストパフォーマンスを発揮することで、C F O 制度がホロニックの取り組みに定着するための基礎を構築したいと思っています。 実現できれば、後輩たちの次年度以降のC F O に対する興味・関心が劇的に増し、そして必然的に競争率もアップするでしょう。 ホロニックのC F O に任命されることが、大学生の勲章になることが理想であり、ホロニックの期待にも十分に応えることができるはずです。 また、ホロニックの将来に一石を投じることで満足するのではなく、採用されるような新規性、現実性という相反する要件を叶える具申・提言を行うことで、C F O の責務を果たしたいと考えています。 全てをあえて批判的に捉えることで、未来を展望し、新たな価値を創造する。 そのために誰よりも暴れます。

 

*池内風佳(イケウチフウカ) 19歳*

C F O に応募したきっかけは?

私たち学生に社会や未来を変えるほどの大きな力を持つことは難しいけれど、ホロニックと一緒なら私のような学生でも社会を好転させられるかもしれないと感じたからです。 また、C F O と言うめずらしい制度を導入している企業は日本で非常に少ないため、このような制度を導入するホロニックのことを深く知りたいと感じたからです。

今までの経験をどのように活かしていきたいですか

私は高校生の頃から語学に興味があり、過去にニュージーランドへの留学経験があります。 また現在はカナダで語学留学をしています。 今までのニュージーランドやカナダなどの日本以外の国での生活を通して得た経験などを基に、他の日本の学生とはまた違う視点からの意見を述べたいと考えています。 また、大学1年生の頃には企業の方々や社会人の方々と共同で商品開発を行ったり、一大学生としての意見を述べるという活動もしていました。 この活動の中で、社会人の方々と私たち大学生の意見には大きな違いがあり、組織の倫理にとらわれていない純粋な学生としての意見を持つことの価値を感じました。 C F O の活動では、学生の一人として客観的にホロニックを捉えて、より良い未来を作る上で改善すべき点を指摘できるよう励みたいと考えています。

C F Oとしてどんなことにチャレンジをしたいですか?

「未来」について深く考えるというC F O の活動を通し、未来の創造者である現代の若者として、日本と世界の動向に目を向けて既知を増やすことでより内容のある発言が出来るように成長したいです。 また、ホロニックや世界の動向についての情報収集やその分析を通してより論理的な論が展開できるようになりたいです。 より良い未来の創造者の一人となれるよう頑張ります。

 

*八木くるみ(ヤギクルミ) 20歳*

C F O に応募したきっかけは?

高校生の頃から「何かを企画する人になりたい」という思いがありました。 C F Oとして「未来創造責任者」の存在を知り、自分が企画したいのは「未来」だと思いました。 未来を企画するのは、未来を生きる私たちです。 私は未だ学生ですが、学生だからこその視点でホロニックという会社の力をお借りして、未来の生きたい・働きたい持続可能な社会とそこにある企業を企画したいと思い、応募しました。

今までの経験をどのように活かしていきたいですか?

大学1・2 年生では「企画すること」を経験するために、企業様とコラボした商品開発やコンサルティング会社でのインターンに参加してきました。 ここで培った情報収集やその分析の経験を生かし、サスティナブルな未来を企画するとともに、エビデンスを基に、そこにある持続可能な企業のあり方を明らかにする。 理想だけではなく、現実の企業や社会に落とし込んだ未来創造に活かしていきたいです。

C F Oとしてどんなことにチャレンジをしたいですか?

自分はC F O の中でも「C F O S D G s 担当」と具体的なお題をいただきました。 S D G s に基づいた取り組みを行なっている企業は多くありますが、どこか後付けのような印象を受けるものや表面的なものも多いように感じます。 真の持続可能な企業とS D G s の取り組みを明らかにし、形にすることにチャレンジしたいと思います。 また、全体のC F O の取り組みでは、私たちが生きたいと思える未来と企業を照らし合わせて、その実現に向けた積極的な具申・提言に挑戦したいです。

 

*CFOの活動内容はこちらからご覧いただけます*

■当社経営陣コメント
―当社代表取締役 長田一郎のコメント―
CFOの募集にあたりその役割として期待したことは、これからの時代を築いていく世代と従来の発想、体験を主体に生きてきた現役世代の意識乖離を推し量りたい。

そして、CFO自身の世代にとって将来直面する未来社会がどうあって欲しい?どうしていきたいか?を主語にして、現在の社会ないしは会社をどうすべきか、あるべきかという視点で捉え、そこに必要な考え方を具現、提言して欲しいと考えました。多くの学生がテーマのある社内インターンや自身のチャレンジの場の提供されることを期待して応募する中で今回の3名の着眼は能動的に未来社会を見据えていました。

未来課題については様々なイデオロギーが絡み合って、ただひとつの正解がないことを実感していますが、それゆえに、次世代を創り出していく当事者達が意志を持って切り拓いていく行動や活動にこそ答えがあるのだと感じています。社会経験がないからこそ湧き出る理想的な社会を創造していくために、独自の眼力と感性を発揮して欲しいと思っています

 

―当社取締役 薮内順子のコメント―

彼女たちを任命した理由としては、当社に対する課題の指摘ということだけでなく、サステナビリティに対する考えや問題意識が高く、またそれぞれが大学や自主的な活動をされており、考えだけでなく行動力をもった方々であるということや、当社が掲げております「六方よし」の1つである「未来よし」の達成に向けて尽力いただけるポテンシャルを感じました。 私たちが未来にとってもよいと思っている取組も、本当によいことなのか答えは未来にならなければ分かりません。 だからこそ、未来を創っていくCFOメンバーには、正解を求めるのでなく、「未来よし」につながるであろう考えや取組を創造し、1年間チャレンジし続けていただきたいと思います。